旧日本ビル内科胃腸科クリニックです。

内視鏡検査について

上部消化管（胃）内視鏡検査

　この検査は口または鼻からやわらかい管を入れて、食道〜胃〜
　十二指腸を観察する検査です。（胃カメラともいわれます）
　バリウムの検査と異なり、胃の色調や細かい変化もわかり、
　必要に応じて胃の粘膜を一部採取し、
　細胞の検査（ガンの検査）をすることもできます。
　観察した結果はその場でわかりますが、細胞検査をした場合は
　4〜5日後に最終結果がでます。
　また、検査中はモニターを目の前に置きますので、ご希望の方はリアルタイムにご自分の胃の中を
　見ることができますし、ご希望であれば胃の写真をプリントしてお持ち帰りもできます。
　なお、当院では、極細内視鏡（先端部外径5mm）および
　鼻から挿入する、経鼻内視鏡 を常時使用しております。
　一般的な内視鏡の約半分の細さですので、つらい思いをされた方もお気軽においでください。

　＊麻酔について
　　麻酔は局所麻酔で、経口の場合はのどへ、経鼻の場合は鼻へ麻酔薬を数分間ためておくだけです。
　　特に問題がなければ、検査自体は5〜8分程で終わります。
　　検査前に、楽に検査を受けるコツもお話ししますので、安心しておいでください。
　　当院では検査中にモニター画面を見て説明しながら検査をいたしますので、原則として意識を
　　おとすような麻酔はしておりませんが、ご希望により静脈麻酔もいたしております。
　　（静脈麻酔希望の方は、必ず予約時にお伝えください）

　＊予約について
　　初診の方でも、あらかじめ電話で検査希望の旨、予約してくだされば、当日検査できます。
　　ただし、検査前日の夕食は午後9時頃までに済ませ、検査当日は絶食でおいでください。
　　検査当日でも、水またはスポーツドリンクであれば少量飲んできてもかまいません。
　　タバコは咽頭反射を強めます。当日は検査終了まで吸わない方が楽に検査できます。
　　なお、当院では内視鏡専門医の院長がお一人づつ丁寧に説明しながら検査してますので、
　　1日に検査できる人数に限りがあります。ご希望の日がありましたら、早めにご連絡ください。
　　また、静脈麻酔をご希望の方は、予約時にその旨お伝えください。
　　検査は月曜から金曜の午前中に行っておりますが、夕方も行えます。
　　夕方ご希望の方は、当日の朝食を8時頃までに軽くすませ、以後昼食は食べずに
　　水またはスポーツドリンクのみで夕方から検査になります。

当院では最新鋭の内視鏡装置を導入しております。
経鼻内視鏡でもかなり高画質で観察、診断することができます。
極細でも高性能ですので、安心して検査をお受けください。

下部消化管（大腸）内視鏡検査

　この検査は肛門からやわらかい管を入れて、直腸〜大腸を観察する検査です。
　胃内視鏡と同様に、必要に応じて大腸の粘膜を一部採取して、細胞の検査（ガンの検査）をすること
　もできます。観察した結果はその場でわかりますが、細胞の検査をした場合は4〜5日後に最終
　結果がでます。
　また、検査中はモニターを目の前に置きますので、ご希望の方はリアルタイムにご自分の大腸の中を
　見ることができますし、ご希望であれば大腸の写真をプリントしてお持ち帰りもできます。

　＊麻酔について
　　当院の麻酔は肛門の局所麻酔のみです。
　　特に問題がなければ、検査自体は20〜30分程で終わります。
　　検査前に、楽に検査を受けるコツもお話ししますので、安心しておいでください。
　　当院では検査中にモニター画面を見て説明しながら検査をいたしますので、原則として意識をおとす
　　ような麻酔はしておりませんが、ご希望により静脈麻酔もいたしております。ご相談ください。

　＊予約について
　　大腸検査の場合は、あらかじめ下剤を飲んで、腸の中をからっぽにしてから来ていただきますので、
　　電話での予約をした場合も、検査の2日前までに必ず下剤を取りにご来院ください。
　　当院は、検査前日までの検査食や前夜の下剤はございません。
　　検査当日の朝から下剤を飲みだしていただきますので、前日はゆっくりおやすみになれます。
　　下剤は原則として自宅または会社でお飲みいただきます。
　　検査は月曜から金曜の午後2時前後からになります。

　＊ポリープ切除について
　　当院では、日帰りポリープ切除も行っております。
　　内視鏡手術のあと、夕方まで点滴をして、当日お帰りいただきます。
　　ただし、大きいポリープの場合は入院が必要なので、当院では切除できないことがあります。
　　詳しいことは外来にて説明いたしますので、お気軽にご相談ください。

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